当社は、1畳サイズの小型実証機「Katsura-1J」の製作を完了し、京都市内の当社研究所への設置を行いました。本小型実証機は、湿式ケミカルルーピング技術を活用し、1kWの出力を目指すとともに、木材、農業残渣、食品原料加工残渣、酒類・飲料加工残渣などのバイオマス資源を対象とした発電およびCO2回収の実証試験に使用されます。2028年の商用化を見据えて、研究・事業開発体制の強化を目的に、積極的な人材採用も進めています。